【開催レポート】IoT × Security Hackathon 2016 -2日目-


2016年3月27日(日) -2日目-

二日目、朝早く会場に来て開発を行っている参加者や徹夜で開発を続けている参加者の姿がありました。

day2_01
day2_016
day2_012

外では中筋 義人さん(株式会社エディトル 代表)による無人航空機Droneを使った地上撮影が行われました。

day2_019.jpg
day2_021

アルツ磐梯様に場所を提供していただき、最新型のDrone DJI Phantom4によって地上を撮影しました。
Phantom4はカメラにトラッキング機能がついており、地上の人を認識します。

day2_021.jpg
day2_022.jpg

メイン会場では、スライド提出期限も間もなく。
みなさん資料作り、プレゼン発表の準備などラストスパートに入ります。

day2_03
day2_05.jpg
day2_018

12:15に競技が終了し、昼食を挟んでいよいよプレゼンテーションです。
今回は、アプリ部門・セキュリティ部門ともに同会場での発表となりました。

day2_017.jpg

まずは、アプリ部門の発表です。
各チーム、自身の強みを活かしたオリジナリティのある発表となりました。

12916758_439474486257138_868586608269874120_o

Silver Chariot(シルバー チャリオット)チーム

day2_09.jpg

X2Y2 Project(エックス ツー ワイ ツー プロジェクト)チーム

day2_08.jpg

H×H(エイチ バイ エイチ)チーム

day2_07.jpg

AIK(アイク)チーム

セキュリティ部門では、脆弱性の深刻度を重視して報告したチーム、大量の脆弱性を発見、報告したチームなど、聞いてる人を驚かせるような深刻な脆弱性を報告されました。

day2_011

脳㌧チーム

day2_012

urandom(ユーランダム)チーム

day2_010

SHIROTOチーム

day2_011-1

eggpod(エッグポット)チーム

全てのプレゼンテーション終えて、特別会場での審査と結果発表を行います。
特別会場に到着後、会場2階で審査員の先生方による審査を実施しました。

day2_0
12916775_439474209590499_8989607223972458550_o
アプリ部門審査員の江渡 浩一郎様(中央※1)、浅部 伸一様(右※2)

day2_01
セキュリティ部門審査員の園田 道夫様(左※3)、竹迫 良範様(中央※4)

アプリ部門、セキュリティ部門ともに審査が終わると、いよいよ結果発表です。

 

結果発表!

アプリ・サービス部門 優勝

アプリ部門の優勝は、チームH×H(エイチ バイ エイチ)

day2_013

いくつかの質問に対する患者の回答を分析することで患者がどこに幸福感を抱いているかを可視化し、患者の本当に望むことを医者側に伝えることができるアプリ「Happiness」を開発しました。

質問内容は患者用、家族用と2種類あります。患者用は患者のスマホの写真アルバムやSNSなどから機械学習で興味のありそうなものをピックアップし、マズローの五段階欲求階層説に当てはまる質問を行います(質問は全部で6つ)。
家族用は、患者を支えることが可能かどうかを判断する質問が4つ用意されています。

Slack-for-iOS-Upload

幸福の可視化という社会的に必要とされているサービスが評価されました。

 

セキュリティ部門 優勝

セキュリティ部門の優勝は、チームurandom(ユーランダム)。複雑な脆弱性を複数報告し、中でも任意のコードを実行出来る脆弱性を突き、そこから社会的インパクトの大きな攻撃につなげることが可能だという点や、再現性の高さといった実際の脅威をデモで実証し、セキュリティ対策の必要性を強くアピールしたことが、今回の評価基準である「発見の難易度」と「深刻さ」という観点から評価され、優勝につながりました。

day2_025

 

今回は特別賞として、Fuji Hack賞とOwasp Fukushima賞が用意されました。

Fuji Hack賞

Fuji Hack賞はアプリ部門のチームX2Y2 Project(エックスツー ワイツー プロジェクト)のRainbow Matchが獲得しました。カップルの顔をモーフィングし、外見が近い子供をマッチングしてくれるアプリです。将来性、プロトタイプの作り込みが評価されました。

day2_023

Owasp Fukushima賞

Owasp Fukushima賞はセキュリティ部門のチーム脳㌧が獲得しました。脆弱性の報告数・網羅性が評価されました。

12901210_439473912923862_2826436831185688716_o

 

審査員特別賞

次に審査員特別賞はチームX2Y2 Projectがダブル受賞しました。アプリ部門審査員の江渡 浩一郎様から副賞が贈られました。

day2_26

主催者賞

最後に主催者賞として山寺賞がアプリ部門のチームAIK(アイク)に贈られました。Open Troneの新しいUIを開発し、その利便性・技術力が評価されました。

day2_27

 

最後は特別会場であるかめ丸の前で記念撮影。今回はバックグラウンドの違う参加者がチームを組み、非常にオリジナリティのあるアプリの開発、そして質の高い脆弱性の報告を受けたHackathonだと感じました。

次回開催は2017年2月下旬〜3月上旬を予定しております。また皆さまにお目にかかれる日を運営スタッフ一同楽しみにしております。

day2_015.jpg

 

審査員紹介

アプリ・サービス部門
(※1)江渡 浩一郎
国立研究開発法人産業技術総合研究所 主任研究員
ニコニコ学会β実行委員長 / メディアアーティスト
(※2)浅部 伸一 自治医科大学附属さいたま医療センター 消化器科 准教授
セキュリティ部門
(※3)園田 道夫 サイバー大学教授 / 情報処理推進機構(IPA) 非常勤研究員 / SECCON実行委員ほか
(※4)竹迫 良範 SECCON実行委員長

(一部敬称略)

【開催レポート】IoT × Security Hackathon 2016 -1日目- へ